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海外製腕時計は粗悪品か?

いよいよ、11月も最終盤。もうすぐ師走ですね。

気ぜわしい時期となってきましたが、皆様お健やかにお過ごしでしょうか。

 

先のブログでセイコー5(SEIKO5)についてずいぶん書きましたが、そのなかで

MADE IN JAPANの製品をいたずらに持ち上げるような書き方をしてしまいまし

た。

 

たしかに日本製時計はスイス製とならんで高く評価されるようです。

スイス製は機能の他、デザイン等の付加価値も含めると優秀なものが多いの

も事実です。海外の有名な時計メーカーがこぞってスイス製をうたっているの

も分かります。

一方で、我々庶民が気軽に手を出せる価格帯の時計は日本メーカーが一歩

も二歩もリードしているのも事実です。

たとえば、正確さにおいて他を寄せ付けない電波ソーラー腕時計がこれだけ

一般的に安価に製造しているのは、日本メーカーだけでしょう。さんざん、書

いたSEIKO5もあんなに安価な製品なのに海外でも高く評価されています。

セイコーのキネティックの発売は世界を驚愕させました。

 

当店で1ヶ月ほど前に台湾の方が沖縄に滞在するから、MADE IN JAPAN

の製品を宿泊予定のホテルに送って欲しいという方がいらっしゃいました。

 

しかし、日本メーカーの製品が日本製とは限らないのです。

 

その、多くが東南アジアで製造されているのです。ムーブメント等は日本

製でも、その組み立ては東南アジアが多いというの事実です。また、その

逆もあります。まさにグローバル化です。

 

では、東南アジア製品は粗悪品でしょうか?

 

時計と並んで精密機械の代表であるデジタルカメラに目を転じてみま

しょう。私は40年近くペンタックスのユーザーを続けています(車はス

バル、カメラはペンタックスというマイナーブランドファンです)

ペンタックスの一眼レフはボディをフィリピンで、レンズをベトナムで生産

しています。私はその製品に充分満足しています。

ペンタックスだけであありません。日本を代表するカメラメーカーのニコ

ンも生産の主力はタイです。(数年前のタイの大洪水の折ニコンのデジ

カメが日本でも品薄になったこともご記憶の方も多いでしょう)

 

東南アジアの工員さんは日本人以上に勤勉で手先の器用な方が大勢

いらっしゃいます。工業製品の生産力は現地の人達の努力と日本の

技術指導でものすごい進歩を見せています。

 

日本製やスイス製が最優秀品というわけではないのです。かつて日本

の工業製品は「安かろう、悪かろう」といわれたことは年配の方だったら

ご記憶のはずです。今は東南アジア製品も「安かろう、悪かろう」を脱却

しているのです。

 

一つだけ誤解のないように。以上は日本メーカーが正規ルートを通して

生産させている製品に限った話で、現地業者が勝手にセイコーだカシオ

だと偽っているコピー品とは全く違う話です。セイコーの偽物の話はあま

り聞きませんが、カシオは偽物もあるようですのでご用心。

 

セイコー SEIKO クロノグラフ 腕時計 SSB039P1

 

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100M防水のクロノグラフが7,000円台で手に入ります。

 

ついでに私の愛機ペンタックスK-3もご覧いただきましょう。

 

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ハイアマチュアが使うカメラとして十分な性能をもっています。

これが、フィリピン製ボディとベトナム製レンズです。(写真はペンタックス

のHPから借用いたしました、著作権上問題があるのならご指摘ください)

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